兵庫県西部、播磨地方(旧飾磨県)の中心都市である。播磨平野の中西部に位置し、市域の中東部を市川が、中部を船場川や野田川(外堀川、三左衛門堀)が、中西部を夢前川や大津茂川が、西端を揖保川が、それぞれ南流して播磨灘へ注ぐ。播磨灘沖には家島諸島がある。
市の中心部に姫路城が建つ姫山、中心部北部に広峰山と増位山、北西部に書写山(書寫山)、北部に明神山・雪彦山がある。市域を東西に貫通する形で山陽新幹線・山陽本線・国道2号が通り、姫路駅は姫路城の真南1kmに位置する。市街地は姫路城の城下町が原型となっている。近年は姫路駅南側への発展も見られる。
播磨平野・・・播磨平野(はりまへいや)は、日本の近畿地方の兵庫県西部に広がる平野。姫路平野(ひめじへいや)とも。瀬戸内海に属する播磨灘に面し、加古川、市川、夢前川、揖保川などが流れる。平野東部は、印南野(いなみの)台地と呼ばれるなだらかな河岸段丘になっており、ため池が多い。
兵庫県姫路市、たつの市、高砂市、加古川市、三木市、加西市、西脇市、加東市、小野市、明石市、神戸市(西区、垂水区)、神崎郡福崎町、加古郡(稲美町・播磨町)、揖保郡太子町などの自治体が位置する。
旧播磨国の主要部分であり、兵庫県西部の中心的な場所を占める。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E5%B8%82より